システム設定
システム設定では、設定ファイル・操作履歴の保存先、機密データの暗号化方式、ワーカーエージェントを設定します。プリファレンス → システム設定から開きます。
設定画面
画面はサンプル設定を使用しています。高可用性構成を有効にすると、Primary/SecondaryおよびFailover Thresholdの項目が表示されます。
| No | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 設定ファイルフォルダー | コネクション、マッピング、スケジュールなどを保存します。共有構成では、各マシンから同じ共有フォルダーを参照します。 |
| 2 | 機密データ暗号化 | システム管理キーまたは顧客管理キーを選択します。下記の使い分けを参照してください。 |
| 3 | キー変更 | 顧客管理キーの変更画面を開きます。顧客管理キー選択時に利用できます。 |
| 4 | 操作履歴フォルダー | 実行履歴の保存先を指定します。 |
| 5 | 履歴保持日数 | 履歴を保存する日数を指定します。 |
| 6 | エージェント一覧 | 登録済みエージェントを確認し、不要な登録を削除します。 |
| 7 | エージェント名 | このマシンのエージェントの表示名を設定します。 |
| 8 | 高可用性構成 | 単一構成とPrimary/Secondary構成を切り替えます。有効時は役割と、プライマリの非稼働を判定する時間(分)を指定します。 |
| 9 | 保存 | 変更内容を保存します。再起動の案内が表示された場合は案内に従ってください。 |
| 10 | 閉じる | 設定画面を閉じます。 |
機密データ暗号化
| 方式 | 用途 | 運用上の注意 |
|---|---|---|
| システム管理キー | 1台のマシンで利用する構成 | キーはマシン固有です。設定フォルダーを別マシンへコピーするだけでは利用できません。 |
| 顧客管理キー | 複数マシン、クラスタ構成 | 同じ設定フォルダーを使用するすべてのマシンに、同一のキーを登録してください。 |
顧客管理キーは16~128文字で、大文字と小文字を区別します。キーは後から画面で参照できないため、生成・入力時にコピーし、組織の保管方法に従って保管してください。
管理方式は、選択先の共有設定 SdiSystem.config の識別情報(ClientId)から判定します。各マシンのキー本体は、Windows DPAPIで保護してローカルの SdiWorkerBasic.config に保存します。これらのファイルを手動で編集して方式を変更しないでください。
顧客管理キーの設定・変更
この画像は既存の顧客管理キーを変更する場合の画面です。新規設定時には現在のキー入力が不要になり、再登録時には新しいキーの確認入力・生成は表示されません。
| No | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | 現在の顧客管理キー | キー変更時に、現在使用しているキーを入力します。 |
| 2 | 新しい顧客管理キー | 新しいキーを入力します。 |
| 3 | 新しいキーの確認入力 | 同じ新しいキーを再入力します。 |
| 4 | 生成 | キーを自動生成し、新しいキーと確認入力に設定します。 |
| 5 | コピー | 入力・生成した新しいキーをコピーします。 |
| 6 | キーを表示する | この画面の入力値の表示・非表示を切り替えます。 |
| 7 | OK | 入力とキーを検証して画面を閉じます。システム設定画面でも保存してください。 |
| 8 | キャンセル | キー変更画面を閉じます。 |
- すべてのマシンのWorkerとCLIを停止し、実行中の処理が完了したことを確認します。
- システム設定で顧客管理キーを選択します。既存キーの変更は「キー変更」から行います。
- 必要なキーを入力し、変更後のキーを保管します。
- OKで検証した後、システム設定画面で保存します。
- 複数マシンでは、残りのマシンにも同じキーを登録します。全マシンで接続確認後、Worker・CLIを再開します。
設定フォルダーを変更する場合
選択先フォルダーの管理方式に合わせて、システム管理/顧客管理の選択表示が更新されます。新規の空フォルダーはシステム管理として表示されます。
選択時にキーの検証を行い、顧客管理キーが必要な場合は入力を求めます。検証失敗またはキャンセル時は元の選択に戻ります。フォルダー選択と検証の段階では既存の共有設定を書き換えず、「保存」で反映します。
初期化・復旧・バックアップ
初回の設定作成はStudioで行います。WorkerとCLIは設定を初期化しません。
管理キーまたは識別情報を読み取れない場合は復旧画面が表示されます。顧客管理キーを再登録するか、別の設定フォルダーを選択するか、サポートへお問い合わせください。復旧時に既存キーや設定ファイルを削除しないでください。
設定フォルダーと各マシンのローカル設定をバックアップし、顧客管理キーは別途保管してください。ローカル設定にはマシン固有の保護があるため、そのコピーを別マシンのキー登録の代わりにはできません。
設定の競合メッセージが表示された場合は、Studioを再起動するか設定を読み直し、最新状態から操作をやり直してください。