SDI Gateway Service 概要
SDI Gateway Service について
SDI Gateway Service は、クラウド環境やリモート環境に配置されたデータベースへ安全に接続するための中継プロキシサービスです。
SDI 本体や各コンポーネントが直接ネットワーク越しにデータベースへ接続するのではなく、本サービスを経由することで、セキュアかつ統制されたデータアクセスを実現します。
オンプレミス環境からクラウドDB(またはリモート環境のDB)へアクセスする際のネットワーク境界を吸収し、SDI のデータ連携基盤としての接続レイヤを提供します。
このサービスが必要になるケース
SDI を実行する環境から、直接クラウド上のデータベース(例: Oracle Cloud / AWS / Azure / 外部VPC)へネットワーク接続できない場合に利用します。
本サービスの役割
SDI Gateway Service は、データベース接続のプロキシとして以下を担当します。
- クラウド/リモート DB への安全な中継接続
- SDI からの接続要求の統一的な受付
- 認証情報・接続情報の保護と管理
- ネットワーク境界(オンプレ / クラウド / VPC)の吸収
- 接続セッションの制御および多重化
一方で、本サービスはデータ変換処理やジョブ実行などのビジネスロジックは一切行いません。
主な用途
- SDI からクラウド上のデータベースへ安全に接続する
- リモート環境(別VPC・別リージョン)のDBへアクセスする
- オンプレミス環境から外部DBへセキュアに接続する
- DB 接続制限環境での統制されたデータアクセス
- DB 接続情報を SDI 側から直接隠蔽する
主な機能
1. データベース接続プロキシ
SDI からの DB 接続要求を受け取り、対象のリモート DB へ中継します。
- DB(Oracle , SQL Server ,MySQL , PostgreSQL)へ接続中継
- クラウド DB / リモート DB 対応
- 接続先の抽象化(論理名ベース接続)
2. セキュア接続管理
接続情報や認証情報を安全に管理し、SDI 側から直接見えない構成を提供します。
- 接続情報の集中管理
- 認証の中継
3. ネットワークブリッジ機能
異なるネットワーク境界間の通信を仲介します。
- オンプレミス ⇔ クラウド間通信
- VPC / サブネット跨ぎの接続
- プライベートネットワーク接続の代替経路
4. 接続制御および統制
データベースアクセスを統制し、安全性を確保します。
SDI における位置づけ
SDI Gateway Service は以下の役割を持ちます:
- SDI とリモートデータベース間の唯一の中継レイヤ
- ネットワーク境界を抽象化するセキュアプロキシ層
- データアクセス統制の集中ポイント
補足
SDI Gateway Service はデータ連携処理そのものを実行するものではなく、
SDI が外部/クラウドデータソースへ安全にアクセスするための「ネットワーク境界プロキシ」として機能します。
