ODBC コネクション設定
概要
ODBC経由でデータベースに接続する際には、ロケーションをダイレクト接続に設定し、データタイプをODBCに指定した後、詳細設定を行います。
64ビットのみ対応
SDIは64ビットアプリケーションです。接続に使用するODBCドライバ/DSNも必ず64ビット版をご利用ください。
32ビットDSNや32ビットドライバは利用できません。  
設定
Basic
 
  
| No | 項目 | 説明 | 
|---|---|---|
| 1 | User ID | ログイン用ユーザー名 | 
| 2 | Password | ログイン用パスワード | 
| 3 | Connection Type | Basicを選択 | 
| 4 | DSN | ODBC データソース名 | 
| 5 | Default Schema | Default Schemaが指定された場合、マッピング設定時に指定されたスキーマ内のテーブルとビューがリストされます。 Default Schemaが空白の場合、アクセス可能なすべてのテーブルとビューがリストされます。 | 
| 6 | Transaction Supported | トランザクションステートメントのサポート設定 ※一部のデータベースはODBC接続時にトランザクションステートメントをサポートしていないことがあります。この場合、Transaction Supportedをオフに設定する必要があります。 例:Bigquery | 
ODBC Connection String
SDIはSystem.Data.Odbcアーキテクチャを採用し、ODBCを介してデータベースに接続します。接続時にはODBC Connection Stringを直接入力して使用できます。
 
  
| No | 項目 | 説明 | 
|---|---|---|
| 1 | Connetion Type | ODBC Connection String を選択 | 
| 2 | ODBC Connection String | ODBC Connection Stringの詳細情報を入力してください。 なお、ユーザー名やパスワードなどの情報はConnection Stringに含めないようにしてください。 参考資料:OdbcConnection.ConnectionString プロパティ | 
